シルバニ村♪開村計画!!

110*シルバニア森の学校

先生は仲間たち
 
森のおはなし 学校 1 

シルバニア村の学校は、ずっと青空学校でした。屋根は青空。
原っぱの丸太の椅子と机を並べて勉強をするのです。
黒板は大きな木の幹。
勉強は、大人たちが仕事の合い間に交替で教えてくれます

ところが、この学校にはふたつ、問題があったのです。
ひとつは、先生をしてくれる大人たちが忙しい事。
畑仕事やお店の仕事、赤ちゃんの世話があったりして、なかなか子ども達に教える時間がありません
もうひとつの、一番大きな問題は、しとしと降る雨
雨の日、子ども達はつまらなそうにしていました。
 
森のおはなし 学校 2

そんな子ども達を見たイヌさんが、ある雨の日、みんなを家に招いてくれました。
「雨の日は、うちにおいで。好きな本を読んでもいいし、
わからない事があったら教えてあげるからね。」
この申し出に、子ども達は大喜び
イヌさんは、村一番の勉強家でお話上手なのです。
いつの間にか、雨の日にイヌさんの家に集まって本を読んだり話を聞かせてもらう事が、みんなの楽しみになりました。

そこで、村の仲間達が相談をして、
「村の学校を作りましょう。」
という事になりました。
さっそく、村中総出で、大きな樹をくりぬいて部屋を作り、その隣に建物を建てました。
広々とした教室。渡り廊下は樹の建物につながっていて、その二階は、図書室
これからは、雨の日にも学校に行けます。

先生はイヌさんに頼む事になりました。
村で一番の勉強家のイヌさんに子ども達を教えてもらえれば、お父さんもお母さんもひと安心。

さあ、待ちに待った第一日目の授業の日。
「先生、何の勉強をするの?」
子ども達が質問をしました。
「色々な事を勉強していこうね。音楽や、野菜の育て方や、雲の形から明日の天気を調べる方法とか。薬草の種類と役割も大切だし。」
答えながら、イヌさんは考えました。
(そうだ。野菜の育て方ならアライグマさんが一番だし、薬草についてシマリスさんより詳しい人はいない。ぜひ、今までみたいに先生をしてもらいたいものだ。)

そこで、イヌさんは他の大人達にも頼んでみました。
大人達は、ちょっぴり照れくさそうでしたが、
 森のおはなし 学校 3
結局、みんなで先生をやることになりました

子ども達は毎日わくわく、どきどき、楽しそうに学校に通っています
でも、そんな子ども達よりも、張り切っているのは、実は大人達の方かもしれません

おしまい

森のおはなし 学校 5 
森のおはなし 学校 6 

《こちらに載せているお話は、原文とは異なり、内容をご紹介するものです。》

8月も今日でおしまい。
こちらは、すっかり秋の気配です。

風邪がすっきり治らずいつもより余計に睡眠時間をとられていますが、
そろそろ、全快かなぁ~
9月は、もう少しシルバニア時間を増やしたいです
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