シルバニ村♪開村計画!!

13*シマリスのお父さん

13*シマリスさんの秘密の薬(お父さん)

森のおはなしシマリス父 

森のレストランのシェフ、シマリスのお父さんは、
薬草からお薬を作る名人でもあります。
クマの赤ちゃんが風邪をひいた時も、すぐに薬を作ってくれました。

アイボリーウサギのお母さんが紫の染料を作る草について
相談した時もすぐに応えてくれました。

シマリスさんはシルバニア村にある植物のことをなんでも知っていて、
みんなから頼りにされているのです。
ただし…子ども達は別でした。
病気の時、“シマリスさんのお薬”と聞くと、
みんなあわててベッドにもぐって寝たふりをしてしまいます。

そんなある日の事、シマリスのお父さんがどんどん橋を通りかかると
橋のたもとに、アイボリーウサギ君がしょんぼりと腰掛けていました。
「やあ、どこか具合でも悪いのかい
シマリスさんは心配して声を掛けました。
アイボリーウサギ君は全く元気がありません 話を聞いてみると…、
ふざけていてクマちゃんのお人形を壊してしまい、
ケンカしてしまって、謝りたいのに勇気がでない…という事でした。
「そうか」 シマリスさんはなんとかアイボリーウサギ君を
勇気付けてあげたいと思いました。

そこで、アイボリーウサギ君に、
「ちょっとここで待っておいで
というと、急いでレストランに帰り“特製木苺ジュース”を、
お薬用のガラス瓶に入れて戻ってきました。

「さあ、これは僕が作った“勇気の出るお薬”だよ、
これを飲んでクマちゃんに謝っておいで」
そう言うと、アイボリーウサギ君に薬ビンをわたしました。
「勇気のでるお薬
苦いかもしれないけれど、クマちゃんと仲直りするためです。
思い切って薬を飲むと、木苺の味がしました。

「本当の味は苦すぎるから、木苺で味付けしたんだ。
どうだい勇気が出てきただろう
シマリスさんにそう言われると、本当に勇気が出てきたような気がしました
「うん僕、クマちゃんに謝ってくるよ、ありがとうシマリスさん」
そう言うと、アイボリーウサギ君は元気に走って行きました

こんな事があった後、シマリスさんの秘密の薬
シルバニア村の子ども達の間で、評判になりました。
困った事があると、みんなはシマリスさんの所へ相談に行きます。
“優しくなれるお薬”や、“頑張れるお薬”もありました。
味も季節によっていろいろです。
シマリスさんに話を聞いてもらって、
「大丈夫だよ、頑張りなさい」という穏やかな声を聞いて、
美味しいお薬を飲むと、たちまち元気になれるのです

シマリスさんが薬を作る、というのはアイボリーウサギ
お父さんのおはなしに、でてきましたねぇ。
シルバニア村では、困ってしまった時に、さりげなく
助けてくれる人(動物)がいるところがとってもいいですよね


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