シルバニ村♪開村計画!!

17*シマリスの赤ちゃん

17*赤ちゃんの音楽会

森のおはなしシマリス赤ちゃん 

秋、どんぐり山が色づく頃に、シルバニア村の音楽会が開かれます。
音楽会に備えて、今日はシマリス君の家に集まって、みんなで歌の練習です。
赤ちゃんも、みんなの歌を聞いていました

リズムをとるのが、ちょっと難しい歌なので、
何度も繰り返して練習していると…
シマリスの赤ちゃんが、可愛い声で歌いだしました
子ども達はびっくり 
まだ、おしゃべりも少ししかできない赤ちゃんが、正確に歌ったのです。
「すごい 上手だね」

「もう1回歌ってごらん!」
と、台所にいたお母さんまで言いました。 
みんなに褒められた赤ちゃんは、嬉しくなって、もう1回歌いました

シマリスの赤ちゃんの歌は、たちまちシルバニア村で評判になりました。
「才能を伸ばせば、きっと素晴らしい歌手になるわ

そして、音楽会で赤ちゃんも歌うことになりました。
「さあ赤ちゃん、お歌の練習をしましょうね、音楽会でみんなが
赤ちゃんのお歌を楽しみにしているのよ」
他の赤ちゃん達が、赤ちゃん広場で遊んでいる時も、
シマリスの赤ちゃんは、歌のレッスンです。

そして、音楽会の日。
「では、次はシルバニアが誇る天才少女、シマリスの赤ちゃんです
赤ちゃんの出番がくると、お母さんが赤ちゃんを
舞台の真ん中に連れて行きました。伴奏はシマリス君です。

みんなが見守る中、演奏が始まりました。
「がじ がじがじ…」
赤ちゃんはマイクを手に取ると、いきなりかじり始めました。

シマリスの赤ちゃん演奏 

お母さんが舞台の端から
「歌を歌って…」と、言ってもしらんぷり…。
結局、シマリス君が伴奏している間中、
赤ちゃんはマイクをかじったり、踊ったり…
こうして、観客の大笑いのうちに、赤ちゃんの初舞台は終わりました。

歌のレッスンはやめた赤ちゃんでしたが、
毎日遊びながら、楽しそうに歌っています
何を歌っているのかはわかりませんが…。

でも、その可愛い歌声を聞きながら、
“やっぱり、うちの赤ちゃんには、歌の才能があるわ
と思う、お父さんとお母さんでした。

このおはなしは、ちょっと人間ぽいですよね
シマリスの赤ちゃんが、歌を嫌いにならなくて、よかったよかった

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