シルバニ村♪開村計画!!

23*アライグマの赤ちゃん

初めてのおつかい

森のおはなし アライグマ赤ちゃん 

森のおはなし 奥付 


ある日の夕方、晩ご飯の支度をしていたアライグマのお母さんが、
急に声を上げました。
「あら、いけない、お砂糖がないわ
マーケットまで買いに行きたいけれど、手が離せません
子ども達は、まだどこかで遊んでいます。

困ったアライグマさんは、その時、ふと、そばにいた赤ちゃんと目が合いました。
「マーケットまで、おつかいに行ける」 と、聞くと
「うん
赤ちゃんは、嬉しそうにうなずきました。

アライグマ赤ちゃんのおつかい 

ちょっと心配ですが、マーケットはすぐ近くだし、いつも一緒に行き慣れたところです。
「お砂糖ください、と言うのよ」
お母さんはそう言うと、赤ちゃんの手に小さなかごを持たせて送り出しました
赤ちゃんは、
「おさとう、おさとう」
と、心の中でくり返しながら、元気よく出掛けました

クマさんのマーケットは、せせらぎ川をはさんで、アライグマさんの家の向かい側、
どんどん橋を渡れば、すぐです

ところが、赤ちゃんは、たいこ橋の方が好きだったので、遠回りをしました。
赤ちゃんが
「おさとう、おさとう」
と、歩いて行くと、水車小屋の前でチーズを届けている途中の
アイボリーウサギさんに会いました。
チーズは、赤ちゃんの大好物です 赤ちゃんが、
「チーズ、チーズ」
と、歩いて行くと、いこいの林でシマリスちゃんに会いました。
シマリスちゃんは、キレイなピンクのリボンを探していました。
赤ちゃんは、今度は
「リボン、リボン」
と歩いて行って、
「とんとこ、とんとこ…」
と、言いながら、たいこ橋を渡りました。

そして、お花畑で花束を作っているアライグマちゃんに会って、
花束を1つもらいました。花束は、甘くて良い香り

さあ、やっと、クマさんのマーケットです。
「やあ、いらっしゃい。なにがいるのかな
と、聞かれた赤ちゃんは…ちょっと考えてから、
「甘いもの、ください」
と、言いました。

クマさんは、にっこり笑って、お砂糖を1袋、かごに入れてくれました。
そして、おつかいのご褒美に、キャンディーを1つくれました。
「ありがとう
赤ちゃんはそう言うと、かごを抱えて急いでお家に帰りました


赤ちゃんが、かごを持っておつかいに行く姿を想像してしてしまう、
可愛いおはなしでしたねぇ。
帰りが遅くて、お母さんは心配しただろうな…。


《こちらに載せているお話は、原文とは異なり、内容をご紹介するものです》

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