シルバニ村♪開村計画!!

53*ミケネコのお母さん

お母さんの宝物

森のおはなし ミケネコ母 
おはなし ミケネコ父 奥付 

シルバニア村にミケネコ一家が引っ越してきて、村の子ども達は、
荷物を運んだり、新しいお家の掃除をしたりと、お手伝いです。

ミケネコのお母さんは、次々と箱を開けて、お家の中を片付けていきます。

シマリスちゃんが、ミケネコさんが大切そうに抱えているきれいな箱に気がつきました
「これはね、私の宝物なの」
そう言いながら、ミケネコさんが箱を開けると…一目見るなり、
みんなは驚きの声をあげました

箱の中には、色々な珍しいもの、きれいな物が詰まっていたのです。
まるで、魔法の箱を開けたようです。

ミケネコママ&子ども達 

「私は子どもの時から色々なものを集めるのが好きで、大切にとってあるの」
ミケネコさんは、嬉しそうに言いました
どれも、ミケネコさんの思い出のつまった宝物なのでしょう。

子ども達が目をかがやかせて見入っていると、ミケネコさんはその中から、
ひとつずつ、みんなにプレゼントしてくれました。
ウサギちゃんには、桜色の貝殻のペンダント、シマリス君には石で作った笛、
アライグマ君には機械で動く人形。
「どうもありがとう」  みんなは大喜びです。

でも…「大切な宝物を私達が貰ってしまっていいの
ミケネコさんの宝物がなくなっちゃう」  クマちゃんが聞きました。
「いいのよ、私には一番大切な宝物がとってあるから」
ミケネコさんはにっこり笑って、答えました。

さて、ミケネコさんの宝物コレクションを見せてもらってから、
子ども達の間では、宝物を集めることが大流行。きれいな木の実や、押し花
みんなはそれぞれ、大好きなものを集めました。

宝物を見せ合う楽しそうな声が村のあちらこちらで聞こえるようになり、
子ども達は自分達の宝物を集めて展覧会を開く事にしました。
話を聞いた大人たちも参加する事になりました。

会場になった協会には、色々な宝物が集まりました。
「まあ、素敵な展覧会ね、私も一番の宝物を持ってきたのよ」
と、やって来たのはミケネコさんです。

「ミケネコさんは何を出すの?」
「それは……これよ」
小さな箱に入っていたのは、小さな木の実。
「ただの木の実?」」
子ども達は、ちょっとがっかりです
すると、ミケネコさんは微笑みながら、木の実の事を話してくれました。

「これはね、私が子どもの時に、お友達からもらったの。
森の奥にある、シルバニアという美しい村の様子や仲間達の話を聞いて、
ずっとその村に住んでみたくてたまらなかったの。
だから、どんなに珍しい宝物よりシルバニア村が私の宝物なのよ」

ミケネコさんの話を聞いて、子ども達はとっても嬉しくなりました
そして、声を揃えてこう言ったのです。
「シルバニア村にようこそ

おしまい


このお話からすると、ミケネコさんは、街からやって来たようですねぇ。
憧れの地に引っ越せて、良かったですね…


《こちらに載せているお話は、原文とは異なり、内容をご紹介するものです》
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